透析施設案内・設備機器

透析室は病院の中とは感じさせない空間づくりとなっています。寝具もベージュを基調とした落ち着いた雰囲気となっています。
当院は駅からも近く、旅行中に透析される患者さまも大勢いらっしゃいます。ベッド数は29床で月曜日から土曜日は1部、月・水・金は2部透析も施行しています。またコンピュータによる集中監視システムを導入し、安全かつ安心して治療を受けていただいております。

透析時間について

月・水・金
1部 午前8時30分~
2部 午後13時00分~

火・木・土
1部 午前8時45分~

透析施設

透析室(2F)

写真:透析室

壁材にもこだわり、暖かな空間作りをしております。 各ベッドにはテレビを設置しており、透析中のお時間に好きな番組をご覧いただきながら、透析を受けることができます。

透析患者専用ロッカー室(1F)

写真:透析患者専用ロッカー室

透析患者さま用に専用ロッカー室を設けております。男女別のロッカー室で、患者さまごとにロッカーの鍵を預け、使用していただいております。
女性用のロッカー室には畳の小上がりもあり、ゆったりとした椅子もありますので、休憩所としてもご利用いただけます。

透析技術者について

当院では透析技術認定士取得者が2名在籍しております。

設備機器

当病院では最新かつ安全性の高い透析設備を設けております。平成17年に透析情報管理システムを導入して以来、透析治療の安全性が飛躍的に向上し、透析業務の効率も向上したため、患者さまにはより安心し、スムーズに透析を受けていただくことができるようになりました。

透析用患者監視装置(メーカー:ニプロ社)

写真:透析用コンソール

【全29台】
当院では安全な透析治療を施行するため、最もきれいとされる『超純水透析液』の水質基準を達成した透析液を使用しています。
【当院で実施している血液浄化法】
・血液透析(HD)
・血液透析濾過(HDF)
・間歇補充型血液透析濾過(I-HDF)
・ハイブリッドHDF(HDF+I-HDF)

透析情報管理システムDiaCom® ip

写真:透析情報管理システム

平成31年3月、ニプロ社製の透析情報管理システム『DiaCom®2006』を『DiaCom®ip』にバージョンアップしました。集中監視システムですべての透析装置のデータを収集・表示でき、体重測定システムでは体重計との連動により治療前後の測定値を取り込むことが出来るため、透析治療の安全性・業務の効率は一段と向上しました。

血圧脈派検査装置

写真:血圧脈派検査装置両手、両足で血圧を測定し、動脈硬化度を調べる機器です。わずかな時間で簡単に血管の状態がわかります。ほとんど痛みはありません。

体成分分析装置

写真:体成分分析装置

両手両足に電極を装着して細胞内、外の水分量及び筋肉量や脂肪量などの体成分を測定する装置です。

当院では主に水分量を測定し、ドライウエイトの設定の参考にしています。

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